リーダーシップをとる!必要な3つの心構えと5つのスキル

コミュニケーション, 教育・育成

いるかいないか分からないくらい存在感がないのに、チームがまとまって求める成果が出ていたら、それは素晴らしいリーダーシップを発揮していると言えます。逆に存在感があって、チームメンバーからも好かれていても、成果がイマイチでしたら、それはリーダーシップが取れていないと言えます。

もちろん、この説明を読めば「そんなことは、当たり前。」と感じますよね?しかし、実際にリーダーになってリーダーシップを取ろうとする時、つい”リーダーっぽいこと”をしようとしがちではないですか?

実は、リーダーシップ力は、努力によって誰でも身につけ、磨いていくことができます。この記事では、自分らしさを存分に発揮して『チームをまとめて成果を上げるリーダー』となるために必要なことを、シンプルに解説します。

リーダーシップとは?

明確なビジョンと目標を、メンバーに示し、チーム全体のパフォーマンスを最大化させることによって目標達成を実現させる能力のことです。

リーダーシップをとるとは?

上記の能力を発揮し、チーム全体を統率して目標達成に向かわせる、ということです。

リーダーシップをとるために必要なこと

リーダーシップをとるための『心構え』と『スキル』があります。この『心構え』と『スキル』は、どちらか一方ではなく両方とも必要です。

リーダーシップをとるために必要な3つの心構え

①リーダーシップを”仕事ととらえる”

リーダーシップを役職や役割ではなく仕事ととらえること。リーダーシップを取ることが仕事ですから、日々勉強研磨し、リーダーシップ力を磨き続け、結果を出し続ける必要があります。また、仕事ですから自信があろうがなかろうが結果を出さなくてはいけません。
よく「リーダーシップは苦手、自信がない。」などと相談を受けますが、あってもなくても関係ないのです。あればいい、なければダメということはない、ということです。そこには一切フォーカスせずに、できることを、できる限りやって結果を出し続けるということです。仕事ですからね。

②リーダーは”相手のあるコミュニケーション”を心がける

立場が人を作るという側面もありますが、自分以外の何者かになろうとしては空回りしてしまいますよね?リーダーは、自身が本来持っている素質を活かしつつ、リーダーシップを発揮することが大事です。そのためには『自分を知る・相手を知る』ことが不可欠です。
そして、それはコミュニケーションをとること、特に『聴く力を磨く』ことが、自分らしさを活かすことにつながってきます。なぜかというと、自分らしさというものは、実は自分ではわからないものだからなのです。相手から見える自分、相手が本当は何を伝えようとしているのか?など”相手を知る”ことで自分が見えてきます。
また、コミュニケーションをとっている、そのプロセスで、すでに自分らしさは滲み出ています。自分らしさを活かすとは、周りの人としっかりとコミュニケーションをとることにつながっているのです。
ここで、気をつけたいのは、表面的には会話をたくさんしてコミュニケーションをとっている”つもり”でも、実は”相手不在”という方がいらっしゃることです。相手不在のコミュニケーションでは、どんなに会話を重ねても信頼関係が築けません。だからこそ、聴く力を磨くことが重要なのです。

③リーダーは”常に信頼される自分”で在ること

信頼されることが土台にないと、なにをどう頑張っても成果は出づらいもの。しかし、信頼されているかどうかは相手が感じるもので、自分で決められるものではありません。自分では決められないけれど、信頼されるための努力はできます。例えば、話をしっかり聴く。コミュニケーションをとる。リーダーシップ力を日々磨き、そのプロセス(リーダーの成長や言動)をメンバーに見せ続ける。人柄をよくする。心を開く。自分が信頼している人を見習う。嘘をつかない。些細なことで感情的にならない。責任転嫁しない。などできることはたくさんあります。リーダーシップを取るということは信頼されるということを土台に、自分を磨き続けられる仕事です。

リーダーシップをとるために必要な5つスキル

①決断力

リーダーは、様々な場面で、様々なことを判断し、決断し、それをメンバーに伝えて、チームを動かし、目標を達成します。判断し決断する様々なこととは、目標や戦略、または役割分担など多岐に渡ります。

②責任感

リーダーという役割とリーダー自身の言動による結果に責任を持つことは当然のこと、メンバーが起こした結果についても責任を持つこと。

③多面的客観的視野

チームを動かし目標を達成することがリーダーの仕事ですので、自分の感情や、自分視点にとらわれることなく、多面的客観的視野を常に意識することが大事です。多面的客観的視野を持つことで、新たな可能性やビジョン、戦略を発見できるし、チームを動かすためのコミュニケーションにも役立ちます。

④プレゼンテーションスキル

メンバーが、ビジョンを共有し戦略をしっかり理解するために、リーダー必須のスキルが、プレゼンテーションスキルです。また、メンバー各々のモチベーションが上がり、自発的に行動しチーム力をあげるのも、リーダーのプレゼンテーションスキルにかかっています。

⑤先見力(先を見通す力)

チャンスを見極めて、リスクを最大限回避する先見力は、リーダーシップに必要なスキルです。また、長期的な人の成長や役割分担などの、チームを育て動かし成果につなげる時にも先見力が必要です。

リーダーシップを発揮する方法

上記に挙げた、3つの心構えと5つのスキルを日々、磨くのはもちろんのこと、リーダーシップを発揮するための方法があります。それは、リーダーだけではなく、メンバー各々がリーダーシップを身につけるように働きかけることです。いえ、そのための心構えとスキルと言っても大げさではないくらいです。

同じ目標に向かって、一人一人が責任感を持って主体的に関われば自ずとチームとして結果が出ます。その状態にすることがリーダーの役割の一つです。

リーダーシップの日本語は統率力です。統率力とは、一人一人のリーダーシップを身につけさせて、チームのパフォーマンスを最大化させることによって目標達成を実現することです。

まとめ

リーダーシップに必要な3つの心構えと5つのスキル、またリーダーシップを発揮する方法を日々、磨き続けること。それが自分らしさを存分に発揮して『チームをまとめて成果を上げるリーダー』となる”道”となります。

さて「書いてしまえばシンプルなことも、実行するのは難しい。」という場合には、状況に応じてカスタマイズしている”リーダー研修・リーダー育成コンサルティング”を実施していますので、お気軽にご相談ください。

リーダーシップには5つの種類があります。
詳しくは『リーダーシップ5種類とその特徴を徹底解説をとる』の記事参照

プラスになる人材へ

新入社員の基本教育に限らず、ゆとり・さとり世代の意識問題、女性社員の派閥争いといったあらゆる問題に対応可能です。まずはお気軽にご相談ください。

詳しく見てみる

関連記事一覧