問題社員解決例①

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昨年の『問題社員の解決実例』をひとつ、ご紹介します。

大学出て新卒採用で入社してきた女子社員。明るくて可愛くてニコニコしていて・・・現場以外の人からは「いい社員入ったね〜」と確かに見える人でした。

しかし、仕事もコミュニケーションも、普通の言葉も「理解できない」人だったのです。

恋愛話しやおしゃれの事など、プライベートの話は楽しそうにできます。仕事へのやる気も、本人としては持っています。「頑張ります!」という言葉には嘘はありません。

しかし、簡単なこと。例えば「この書類はここに入れてあります。」「手順はこうしてください。」など、何度か聞けば小学生でも覚えられることを、数ヶ月経っても覚えません。

また「仕事だから責任を持ってやってね。」という、その言葉の意味が理解できません。『責任とは何か』とテストのように書かせたら、辞書に載っているような答えは書けるのですが。『仕事の責任』というと、それが何のことなのかわからないのです。

一事が万事、そんな感じでした。

先輩社員が丁寧に時間をかけて説明していると、退屈そうにあくびをしたり。ミスをしても「ちゃんと教えてくれなかったからです。」と平気で言ったり。そして、注意すると泣きだしてしまったり。。。もはや打つ手なし!

しかし、仕事さえ絡まなければ、ニコニコしてるし、楽しく会話も弾み、確かに「いい子」ではあるのです。

入社後6か月は、なんとか育てようと、あの手この手で頑張った先輩社員たちも疲弊して「もう、あなたは何もしなくていいからね」と突き放しました。その後、落ち込みも見せず、辞める気もなく出社しているという状況でした。

「もう現場での教育は無理!」ということで外部の私にお鉢が回ってきたのです。

私はまず、先輩社員さんたちに『言葉の本質が理解できていないから、言葉で教育するのをやめましょう』と、お伝えました。そして新人社員がどうなることを望んでいるのかリスト化しました。具体的に、どうなれば教育成功と言えるのかを明確にしたのです。

それから新人社員に向き合いました。新人さんは悪気があるわけでもなく、本人としては頑張りたいという意志は持っていました。ただただ、知らないだけでしたので、新人さんから見える世界から同じ視線で対話を重ねていきました。

新人さんから見える世界観を共有し、共感し、お互いに理解できたという認識を持って、初めて、やっと、別の視点を見ようとする心のゆとりが生まれます。

自分は100パーセント正しい。その安心感があって、やっと、相手も正しいと思えるのです。

だから、新人さんの世界観を共有し、新人さんの望みを共有し、それを実現するには、見えなくてはいけないことがあるよと伝えて。新人さんが理解出来る同じ言葉で対話を重ねていきました。

「こうすると、相手からはこう見える。」「あなたがこうなりたいなら、こうしないと理解してもらえない。」と、その時々の具体的な事例で対話を重ねていきました。

対立ではなく、上から教育するのでもなく、同じ目線で同じ気持ちで一歩づつ進んでいきました。

そうやって、先輩社員さんと作った『こうなれば教育成功リスト』を一つづつクリアしていき、4か月ですべてチェックがつき、私から卒業したのでした。

今では、先輩社員さんとも関係を再構築し、頑張って仕事をしています。

育てたい側の『こうなれば教育成功リスト』と、新人側のやる気。その2つさえあれば解決します。

育てたい側に、全く育てる意志がない場合は、円満に辞めていただけるよう仲裁します。また、新人にやる気がない場合は、やる気を育てて教育するか、円満退社のどちらかで解決します。

今回は、頑張りすぎて疲弊していた先輩社員さんたちのノイローゼ気味な環境と。辞書に載っているような言葉の意味は理解できても実生活としての言葉を理解できない新人という、比較的軽めのパターンをご紹介しました。

他にも、いろいろなパターンがあります。一人一人が仕事を、そして人生楽しんでもらいたい!その結果、中小企業が元気になってほしい!という思いを胸に、どのようなパターンでも、本質的に関わることで解決しています♪

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