誰も悪くない!

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先日、あるお父さんから相談を受けました。「弟に優しくないお兄ちゃんにイライラする!もっと優しい子に育って欲しい!」と。

このパターンは多いですが、お兄ちゃんに問題があるのではなく(いや、誰にも問題はないですが・笑)。お父さんがイライラする、という、その「イライラの元」を掘り下げてみました。

お父さんは、厳格な家に育って、親の「こうするべき」「こうしなさい」ということに外れるとキツく叱られてきたそうです。そのお父さんの親もそれがわが子のためと思って愛情でそうしていたのですが、お父さんにとっては心に満たされないものを抱えてしまう体験になりました。

お父さんは、もっと自由にやりたかっただろうし、自分の気持ちも認めてほしかったのだと思うのです。でも厳格な家で小さな頃のお父さんにはなす術がありません。

さて、そのお父さん自身が親になってみると、やはりわが子に「こうするべき」「こうしなさい」を押し付けてしまいます。親にされたことをそのままわが子にしている。他に方法を知らないからです。

でも、本当はお父さんは、幼い頃に「自分の気持ちをわかってほしい」「もっと自由にやりたい」などと感じていました。

その「本当の欲求」にお父さん自身が気付きました。本当はもっと自由にやりたかったこと。本当は自分のありのままを認めてほしかったことなど。

また、そのことにお父さん自身が気付くために必要な役割を、子どもがやってくれていたのだとお父さんが理解したのです。

もちろん、子どもには子どもの「理由」があります。お兄ちゃんは、今まで自分が独り占めできた両親が弟に取られてしまって不安を一杯抱えていました。今までは何をしても褒めてくれたのに、急に「お兄ちゃんなんだからしっかりしなさい!」と言われるようにもなりました。それで、親にかまってほしいとか、愛情を試すために弟にちょっかいを出していただけで「優しい・優しくない」ということには無関係だったのです。

子どもには子ども理由があるし、お父さんのイライラにも理由があって、それぞれ一人一人の本当の「欲求」に気づくことが何よりも大切なんですよね。

お父さんは、そのことに気付いてから、イライラしなくなったし、逆に愛しく思えるようになったということでした。

全く同じ現象が起こっても、イライラするのと愛しいのでは全く違います。相手に問題があるのではなくて、自分の本当の欲求が満たされないことが原因なんですよね。その自分の欲求に気づくための「イライラする出来事」なので、とってもありがたいことなのでした♪

みんな繋がって循環しているんだなぁとしみじみ。。。。

これは保育士時代からずっと感じていたことですが、先生も親も、大人たちは現象だけを見て勝手にジャッジしているけれど、それは「本当から離れてしまう」なぁと。

現象は全体の一部分にすぎないのです。絶対にそうにしか見えないことも、丁寧に掘り下げてみると、深い理由に気づけます。誰も悪くない。ただ、それぞれの「理由」があるだけ。

でも「正しい正しくない、合ってる間違っている」という「正悪2元的な考え」で成り立っている現代社会では「本当の理由」は、ないがしろにされていると思います。だからこそ、私は、このことを本当に大切にしていきたいのです!

誰も悪くない。ただ、それぞれの「理由」があるだけ。

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