頑張ってるのに仕事のできない人が覚えるべき1つの心得

日々、様々な企業の社員さんたちと1対1で関わっていると。

仕事を楽しんでいて、且つ仕事ができる人と。頑張っているけれど、活躍できない人がいます。

その違いは何で、どうしたら『できる人』になるのでしょうか?

仕事ができない人の主な2つの特徴

本人は一生懸命に頑張っているのに活躍できない、または仕事ができないと思われる背景には、様々な要因がありますが、主な特徴は2つです。

①自分の『頑張り』にフォーカスしている。

できない人は「こんなに頑張っているのに」という言葉を使います。または「頑張っています」ということをアピールすることもあります。

しかし、組織の中で「頑張っている」という言葉は非常に虚しく響きます。

なぜなら『誰もがみんな頑張っているから。』『頑張っていることは十分に理解しているから。』です。

頑張ることを、楽しんでいるかどうかの違いはあるのせよ、頑張っていることは、社会人として最低条件のようなものです。

言い換えれば「朝、ちゃんと歯を磨いてきたのに」と言っているようなものなのです。

実は、仕事ができる人や活躍している人は、見えないところで“ものすごく頑張っている”ので、頑張る質もレベルもかなり違ったりしています。

それが見えないだけで「こんなに頑張っているのに」と思っている人の、何倍も努力しているかもしれません。

それに、やりがいを持って、主体的にやっている人は、本人に「こんなに頑張っているのに」という意識は、そもそも皆無です。

そんな中で、できない人が頑張っていることをアピールしても虚しいだけなんですね。

「その頑張りは十分に理解しているよ!」という場合もあります。そのことを本人に伝えても「こんなに頑張っているのに」というループに陥ってしまうのが“できない人”の特徴です。

なぜか。

仕事ができない、本当の理由を直視しないからです。直視しないで、頑張っているアピールをすればするほど、出来ない人になっていくのです。

確かにその人なりに頑張っていて、やる気もあります。だから、本当にもったいないと思います。

人との関わりあいの中で、このことに気付いて活躍できる人材に育つ人もいる一方で。

「こんなに頑張っているのに、認めてくれない。」「こんなに頑張っているのに、結果が出ない。」

この危険思考に陥って、周りのせいにしてやめてしまう人もいます。

こういう人は、自分自身のこのような思考癖に気づくまで、何度転職をしても、全く同じ理由で仕事が続きません。

頑張るのは、歯を磨くのと同じくらい当たり前のこと。

そして、仕事ができる人は、それ以上に見えないところで主体的な努力しているのです。

②自分視点しかない。

「自分の世界しか見えていない(自分視点のみ)」ということです。

仕事ができる人は、全体を見ながら自分の行動を決めています。

例えば「こう動いたら、相手がスムーズだろうな。」とか「こちらがこうした方が、相手に喜んでもらえるなぁ」など。

近江商人の教えで有名な「3方よし」を自然にやっているのです。そして、それをするために『必要なコミュニケーション』を取っています。

仕事ができない人の大半は、人とコミュニケーションが取れていません。

と言っても、表面的にはうまくやっているケースもあります。いつもニコニコ明るく、挨拶もしっかりできていることもあるのですが『仕事に必要なコミュニケーション』が取れていないのです。

だから、いつまでも「自分視点」から出られなくて、悪循環なんですね。

この『仕事に必要なコミュニケーション』は、特別なことではありません。

全体を観る視点や、それぞれの立ち位置や役割を考えることだったり。ちょっとした想像力や、相手を慮る気持ちなどです。小学生だってできます。

ただ、たとえ高学歴であっても「人間関係が希薄なプロセスを経て社会に出た人」には、それが難しいようです。

知識を増やしたり、スキルを磨くことは大事ですが、それ以上に「表面的ではなく、ちゃんと人と関わる」ということが、最も重要なのだなぁと実感します。

本当に人と関われば、その中で知識も増えスキルも磨かれる部分もあります。

人と関わることで、視点が増え視野が広がります。

どんな仕事も、人との関わりで出来ています。だから自分視点しかない人は仕事ができないのです。

仕事ができる人になるには?

仕事ができない人は『頑張っている』ということにフォーカスをしていますので。

まず、そのフォーカスを”『何のために』頑張っているのか?”に変えましょう。

『何のために』この自問は非常に有効です。

それが明確になれば『何のために』という目的自体にフォーカスが変わります。

目的にフォーカスすれば、頑張っているかどうかが気にならなくなります。

そして『人間は、多かれ少なかれ誰もが、自分視点で見たいように見ているのだ。』ということを自覚しましょう。

自分からはそうとしか見えないようなことでも、他の人からは、全く違って見えていることは、日常に溢れています。

それは、人との関わり合いの中で気づくしかありません。

知識で、そういうものだと、いくら理解できたとしても、その知識を活かすのは難しいのです。

人との関わり合いの中で、自分自身に気付いたり、誰かのいいところに気付いて取り入れたりなど、成長し合えばいいのです。

実は、人間の能力というものは、それほど変わらないものだと言われています。私もそう思います。

仕事のできるできない、は能力の問題ではなく『その人の考え方・捉え方』の差だと私は実感しています。

自分はダメな人間だとか、できない奴だ、などと考えている人が、いい仕事ができるわけがありません。

仮にその人よりも能力が劣っていても「自分は人の役に立つ仕事をする」「できない分、人から学ぼう」などと考えていたら、その人はいい仕事をするでしょう。

まとめ

こんなに頑張っているのに!と思い込んでいる方や、自分視点から出られない方は、自分だけで、その状況から脱出するのは非常に難しいでしょう。

なぜなら、自分視点だからです。

でも、人間は誰でも成長できます。ほんのきっかけで大きく化ける人もいます。

その、人それぞれの状況やタイミングに合わせて、きっかけを与え続けることが重要です。成長しない人はいないのですから。

自分に、仕事に、誇りを持てる人を少しでも増やしたい!と、今日も社員さんたちに向き合っています。

人の成長に関われるこの仕事が私は本当に大好きです。

弊社では『もう自社ではどうしたらいいかわからん!』と思えるような難しいケースも多く解決してきました。

社員の本質的な成長を願い、組織がよりよくなってほしいと思っているなら、ぜひ一度ご相談ください。

※記事の中で書いた『能力の問題ではなく『その人の考え方・捉え方』の差』という部分について、動画でも詳しくお伝えしています。
https://www.youtube.com/watch?v=VJ9sPjph9Ro&t=2s

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