両立という意識がないから両立できる。

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たくさんのママたちが「星さんは、どうやって子育てと仕事を両立しているのですか?」「何かコツがありますか?」と私に聞いて来ます。この質問を多く受けるので、私なりの答えを考えてみました。

まず、私には「両立する」という意識がないのです(笑)そもそも両立ってなんだろう?

「両立する」ということを考えず、ただ、大切なことをやるために、自分のペースをつかむってことなのかな?他の言い方をすると、大切なこと以外は、いかに手抜きするかを考える事かもしれません。

誰もが1日は24時間、体は1つです。人より体力がない私は、大切なこと以外の手抜きがとても上手になりました。両立したいと願うママ達は、あれもこれもやらなきゃって思ってないですか?私の生活を見たら驚くと思います(笑)

ちなみに、私が大切にしていることは「仕事」「息子との対話」「リラックス」「くだらないことで笑う」「ハグ」「お野菜たっぷりご飯」「時々、旅」の7つです。

大切なことは、人それぞれに違うと思います。それぞれが絶対に譲れない大切なものを明確にして、それだけ優先して、それ以外は手抜きしたらいいのだと思います。それを「両立」というのなら、私は確かに両立しているのかもしれません。

ただ、やはり「両立」という言葉にはピンとこないのです。実は、無意識でやってます。聞かれたから、こうして言語化しているけれど「大切なこと」も無意識でした。

私は、近くに親類のいないシングルマザーで、息子が幼い頃から働かなくては暮らしていけない環境でした。最初は保育園も見つからず、ビルの中の無認可保育園のお世話にもなりました。子どもはしょっちゅう熱を出すし、なかなか思うように働けずに最初の頃は苦労しました。

なんとか、頑張って働けても、無認可保育園の料金と家賃と生活費と、収入が全く追いついていませんでした。どうしても足りない分は、仕方なく借金をしたり、不安定な生活を続けていました。そんな中でも、お野菜たっぷりご飯や、対話や、笑うことは、とても大切にしていました。短くても息子との時間を作ることを何よりも優先しました。例えば、そのために、部屋の掃除が1週間に1度でも仕方ありません。ご飯も作るのは夜だけ。朝はパンとヨーグルト。昼は残り物。夜だけ作るというのを決めたおかげで、ご飯作りで疲れずに済みます。

絶対に譲れない自分にとっても大切なこと以外は、見事にしないか、超手抜き。それがコツなのだと思います。

と、ここまで書いて「両立」という言葉に違和感を覚える理由がわかりました。

私は、自分一人だったら、ご飯作るのが面倒になっていたかもしれません。もともと横着な性格なので。でも息子のおかげで毎晩、ご飯を作れて、自分自身の健康にも役立ちました。息子がいなければ、流されて生きてしまったかもしれません。でも息子が背中を見ていると思ったから、起業にもチャレンジもできました。

あ、あと。そういえば、シングルマザーだったおかげで、旦那さんの世話をしないで済んだ分、楽チンでした(笑)あと、途中から公立の保育園にも入る事が出来て、病児保育など公的機関をフル活用しました。小学校に上がってからは、仕事場に連れて行く事も多かったです。

こうして書いてみると、そもそも「〇〇でよかった」と思う習慣があるようです。シングルマザーだから良かった。旦那がいないから良かった。子どもがいてくれて本当に良かった〜。という感じ♪

そして、私にとっては、子育てというより、息子の存在があったおかげで、自分らしく生きてこれたなぁって感じているのです。だから、やっぱり両立というよりは、ただただ幸せ〜♪という感覚なのでした〜。