自分の価値を証明する必要はない。

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コンサル先の社員さんの一人と、それとは別のプロジェクトチームメンバーの一人と。タイプも性別も年代も立場も違いますが、共通する点が2つありました。この2つは表裏一体のことと思います。

一つは「自分はこんなに頑張っているアピール、やる気アピール」がすごいこと。もう一つは「幻の敵を作り出している」こと。もちろん、やる気があるのは素敵なことですけれど。

「一生懸命にやっているんだ」「自分には価値があるんだ」を、人にわかってもらいたいという心理で、自己アピールに忙しすぎて、全体が見えないのです。

だから「そのことは十分に理解していますよ。あなたが頑張っているのも分かっているし、期待もしていますよ。今は、その話ではなくて(具体的な)この話をしているので、聞いてください。」と言っても「はい!そうですよね。分かります。」と返事はするのですが、なぜか自分視点に戻ってしまい、仕事が進みません。もちろん、本人たちは、そのことは無意識で、ただ一生懸命やってるだけ。

そして、理解してくれない相手、もしくは誰かを悪者に仕上げて、その悪者に対して「自分はこんなにやってるんだ!わかってくれ」とループしている。その根底には「自分は正しい、相手が違う」もしくは「被害者意識」が見え隠れしています。

こうして文章で書くと、そんな人は稀だよ、と思うかもしれませんが。愚痴の多い人が陥る典型の1つかもしれません(笑)

上記2つの共通点、その原因は、自分視点という小さな1点に拘って、周りが見えないことだと思います。仕事をする上で、その本人が辛い思いをします。目を開いてみれば、実は暖かい仲間かもしれないのに、敵にしてしまう。ストレスが続いていく。

さて、お気付きのように(笑)
自分視点のみに拘っている人は、このように人間関係で苦労し、ストレスを抱えるのですが、現実として・・・。

仕事ができません!

たとえ何か技術など持っていたとしても、仕事は人間関係で成り立っているので、そういう人は仕事ができないんです。

でも本人は「自分は仕事ができる!もっと正当に評価してほしい!」と思っています。

それか、本当のところは、仕事ができないことを、実は本人が一番よくわかっていて、それをカモフラージュするために壁を張り巡らして、相手を悪くして守っているのかもしれません。

いづれにせよ、自分の価値を証明することにエネルギーを注いで悪循環が続きます。

こういう状態の方に、上記に書いたようなことに気づいていただいて、ブレークスルーさせるのが、私の役目の一つでもあります。もちろん、その中でもブレークスルーできる人とできない人がいて、その違いは、あることを見つけられるかどうか?なのですが長くなるので、またいづれ・・・。

今日はストレスフルの中、一生懸命に頑張っているし、やる気と自己アピールもすごいけれど報われない、タイプの違う2人から共通点を書いてみました。こう言う事は、本人が気づくまでずっと、人を変え場所を変え、続いてしまうんですよね。残念ながら。

自分の価値は、周りが感じるものだから、自分が自分で証明しようとする必要はない。それよりも、目を開いて周りを見て学ぶ姿勢でいた方が、ずっと成長できるのです♪