自分視点のみの人は、その事を知らない。

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自分視点(主観)から絶対に出ない方が、たまに、いらっしゃるんです。
どんなに「やる気」を見せてくれても。
どんなに「アプローチ」されても。
自分視点(主観)のみの方と一緒に、何かを企画するのは非常に難しいのですよね〜(笑)

まず、
企画であれば(どんな商売であれ、仕事であれ)お客さん視点は絶対に外せない。
どんな人に、どんな風に喜んでもらうか?が肝なのです。

しかし、自分視点のみの方は、それを言葉で説明すると
「わかります!そうですよね。そこ大事ですね!」と口では言うのですが。

実際に話を進めるとスッポリ抜けているんです。
指摘しても説明しても、自分視点から一切出てきてくださらない(笑)

「私は、これがやりたい。」の一点張りで、しかも想定する問題が偏っているんです。

ほんの一例ですが、例えば。

「企業は心の病気の温床になっている!」と決めつけて(主観)、
病気にならず、仕事を楽しんでいる人の存在は全く無視。
具体的に何パーセントか、というような数字を聞いてもらちがあかない。

そこで、私が、

「すべてを決め付けるのではなくて、例えば『会社が心の病気の温床となっている場合があり、その問題を解決します』という表現はどうでしょうか?」

と提案すると、その時は「そうですね」というのですが、またすぐ主観のみに戻ってしまう。

また、私が「どの層の方が対象ですか?その対象によって提供する内容は変わりますよね?私はリーダーの方々に提供したいのですが・・・」というと

「リーダーは嫌い!鼻が高々、天狗で威張っている」と。

「うーん。そういうリーダーもいるかもしれないですが、私が知っているリーダーの方々は、やはり、会社全体を考えている方達ですね。全体にとって、という視点がなければリーダーはできないですよねー」というと「そんなリーダーは知らない」と。。。

一事が万事、このような会話。
ちょっと酷い例(でも実例・笑)をあげましたが。
自分視点(主観)のみの話では、何かを共に創造するのは至難の技です(笑)

そこで、私は「視点を増やしてください」と頼み、具体的な様々な事例のお話をするのですが。
どんな説明に対しても「よくわかります!そうですよねー」と返事をして、実際に具体的な話になると、すっぽり抜けてしまう。。。

今まで、こういう方に出会うと、私は話が全く通じなくてイライラしていましたが。。。

最近は、できる限りの説明をした後は、全くイライラせず。
対話を通じて、そういう人だと理解して、ほっておくようになりました♪

なぜなら、
視点が多く、お互いに視野を広げあえて。
楽しく一緒にコラボできる方との時間を増やした方がHAPPYですもーん♪

ところで、自分視点(主観)のみの方は、コンサル先の社員さんにもいます。

そういう社員さんは、
「やる気はあります!」と猛アピールしてくることも多いんです。
はい!やる気は十分に理解してますよ〜♪
ただ、自分視点から出てくれさえすればいいんです(笑)

自由にメンバーを組める立場であれば、上記のようにほっておくことも可能ですが。
社内プロジェクトなどでは大変です。

いくつかの企業にコンサルとして関わって、何度か、そういう問題にぶつかりました。
リーダーたちの苦悩は大変なものでした。なので、ここを解決できたら、、、
本当に喜んでいただけるのだと感じているので。

事例を集めたり、成功体験を重ねて実証中!その実例などは、またの機会においおい・・・。事例を集める中で、しみじみと感じているのは。

自分視点のみの人は、その事を知らない。
視点が多い人は、自分が知らないという事を知っている、という事だと思います。

自分が知らない事を知っているから、質問をして相手を知ろうとするし、
自分が知らない事を知っているから、視点を増やす事ができる。

そういえば、話が違うのかもしれませんが。
昔テレビで、柔道のヤワラちゃんこと谷(旧姓:田村)亮子選手が
「試合中、少なくても10箇所の視点から自分を見るようにしています」みたいなことを話されていました。柔道の試合中、目の前の相手に集中しながらも、この視点があるから強かったのかなぁと、記事を書いていて、ふと思い出したので、書いてみました〜。