「ひとくくり」の視点が死角を生む。

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「今時の若者は」「最近の学校の先生って」「日本人は」などなど。何かを、ひとくくりにして話すことってあると思います。

私は、この「ひとくくり」に違和感を覚えることがあります。ひとくくりの中に、個々全く違う人たちがいるからです。

統計学、心理学などもそうですが。私自身が、その中に当てはまらない事が多く「え、ちょっと待て」と感じる事がたくさんありました。

もちろん、ひとくくりに話せば、便利な時もあります。例えば、傾向を見るなど、目的がある時には必要な視点です。

また、その「ひとくくり」というカテゴリーに分けた上で、その中を細分化することで明確になることも多いので。「ひとくくり」が悪いのではなくて。その使い方に違和感を覚えているわけです。

かくいう私自身も、たまに「普通はさぁ」など、ひとくくりに言ってますけどね(笑)

違和感を覚えるひとくくりの一例は「不登校」
実は、私の息子(と、特に親である私)は「選択的不登校」です。

私は、学校は行きたい人は行けばいいと思うので、学校自体を否定はしていません。そのシステムに合わない人は自由に選択していいと考えての不登校なのです。

息子は、不登校だけれど、学校に行けるし友達も多い。小学校の時から友達同士で企画して旅に出るくらいの企画力とまとめ力と行動力があります。学校は自分には違うと「選択」して、自分で選んだ場所(フリースクール)に小1から中3現在に至るまで、毎日喜んで通っています。

が、不登校と言うだけで、もう「ひとくくり」に。

・(いじめなどで)学校に行けない子
・家の中に引きこもっている子

など「問題のある子」レッテルを貼り、カテゴライスする。

(私はどのような場合であれ『問題のある子』は1人もいないと感じています。その根拠は保育士時代、のべ500人の子どもたちです。大人たちが問題視する子どもは誰1人として問題がありませんでしたからね!「大人にとって都合の悪い子」というだけでした。)

息子の友達には、選択的不登校の仲間も多く、家にも遊びに来ますが。

いつも楽しそうに遊んでいます。誰も習ってもないのに即興劇みたいなことを急に始めたりなど、創造性がスギョーイのです♪そして、自分の意見(それぞれに異なる意見)を持っていて、それを言える(表現できる)。

様々な年代の友達と上下なく遊んだり喧嘩したり仲直りしたりする中で、本音で話し合いができる、その環境や関係はすごく大事なことだとも感じます。第一、中学生にもかかわらず(?)独自の遊び、水戦争だの、オリジナルのドロケイだのと、泥んこになって遊んで帰って来るあたりが素晴らしいと私は思います。しかも東京で!洗濯は大変だけれども・笑

不登校とは、こういうものと「ひとくくり」にまとめてしまうことで。こんなに素敵な関係や世界、一人一人の素晴らしい個性が見えなくなってしまいます。

一人一人全く違う「存在」だから、ひとくくりに、まとめてしまうことで、死角を作ります。

また問題のないところを不必要に問題化される場合も出てきます。(その問題の外にいるのに、問題の枠の中にカウントされるから。また、常識的に都合の悪いことが起こっているだけで、本質的に問題ではないという場合も多々あります。この常識がまた曲者?)

人間の脳の特性として。カテゴライズしようとするとか、過去の体験に当てはめようとする、というような事があるのかもしれません。だからこそ、意識して個々、それぞれの存在をありのまま感じようと努力する事が必要なのかもしれません。

無意識に、ひとくくりにすることで。わかったつもりになったり、便利な事もある一方で。同時にいつも死角ができるということを知っておく必要があります。

そして、マーケティングという視点にこの事を置き換えると。いつでも、この「ひとくくり」の傾向と、個々のニーズ、その両方の視点が欠かせません。

個々のニーズに応えることで喜ばれるサービスは生まれますが。ひとくくりにしてしまうと、死角ができて、見事にポイントを外します。

かと言って、個々のニーズだけを見ると100人いたら100通りのサービスを作らなくてはいけなくなって、物理的に難しい。
その一方で。たった1人のためのサービスは、多くの人を喜ばせるという事も、これまた事実。

やはり、両方の視点をバランスよく持つことが大切なのでした〜。

不登校だって、上記のように細分化すると、見えてくることはたくさんあるので。ひとくくりに問題化する事と、それに対して無意識な事に、違和感を覚えていたのでした。

まぁ、それによって、こういうことに気づけるので、結果オーライですね♪何も考えずに、みんながそうしているからと無選択では、気づけないことかもしれません。ラッキ〜♪

明日は「学校に行かないと将来困るのか?」について書きます!

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