心の距離が大切

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今回は『困った社員』ではなくて、コンサル先の経営者T氏の事例です(笑)
T氏は、人と自分の心の距離に無意識だったばっかりに、対人関係に非常に苦労をし、似たような問題を繰り返していました。

外から見れば、よ〜く見える習慣も、本人にとっては『無意識の習慣』なので50年以上、気づかずに「どうしていつもこうなるのだろう?」と悩んでいたようです。

例えば、最初は賛同・共感してくれて嬉々として手伝ってくれていた人たちが、いつも疲弊して辞めていってしまい、慢性的な人手不足になっている。仕事上の人間関係のトラブルが尽きない、などです。

T氏を応援して支援してくれる人もいるし、古い友人たちもいますが、仕事が絡む人間関係が苦手なようでした。

T氏と対話を重ねると、なるほど情熱もあり素晴らしいお人柄でした。ただ「心の距離」という無意識の習慣だけが見えていないばかりに、似たような問題を繰り返しているのだと私は思いました。

もちろん、私も含め、誰もが『無意識の習慣』を持っていて、気づかないから『無意識』なんですよね。

その無意識な部分を、人との関係や経験でみえるようになるのも、私は人の成長の一つだと感じています。それには終わりがなく、誰もがプロセスにいるのだと思うのです。

だから、決して「いい・悪い」ではなく、同じようなことを繰り返してしまうなら、きっと自分の中にある『無意識の習慣』があるからだ、と認識して、そこに気づく良いきっかけにしたらいいのだと思います。

T氏の場合は、自分の主観を『他の人にも同じように見えている』と思い込んでしまう習慣を持っていました。自分と他人がごっちゃになったり、くっついていたりしていました。

例えば、
「自分の理念に共感して集まった人間だったら、このくらいの仕事をして当たり前だろう!」
(いえいえ、思いの深さも、仕事のキャパも、どっちも人それぞれなんですよ。)

「こんなに忙しいのがわかっているのだから、手伝うのが当たり前だろう!」
(いえいえ、人には、それぞれの事情があるんですよ。)

「君のことは、よ〜く理解できるよ」(いえいえ、それはそっちから見える姿だけで、その人以外、誰もよ〜くは理解できていないんですよ。)

この(いえいえ・・・)の部分が本当に見えていなかったんです。自分の主観=他人。心の距離が近すぎるんですよね。

T氏は『自分と他人とをしっかり分けて考えること。』『なるべく多面的に、客観的に、物事を見る習慣を付け直すこと。』で、仕事における人間関係が改善されていきました。

T氏のように、経営者という立場ではなくても、心の距離が近すぎたり、物事を分けて考えずにごっちゃにしてしまうことで問題を繰り返している場合は、非常に多いです。

物事を分けて考えること、多面的・客観的に捉える習慣を身につけることで、かなりの問題(特に人間関係)は改善されるのだと実感しています♪心の距離、め〜っちゃ大切ですっ!

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