「いじめ」が成立するのは

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今朝の息子との対話。

息子「ねーねー。お母さん。Sくんが俺の顔を見かけるたびに、未だに、いじってくるんだけどさー。」

(補足説明:Sくんとは保育園から一緒のガキ大将的存在で、小学校の時から「学校に来いよ!学校来ないと死ぬぞ!」などと脅してくる男の子。その頃から、その脅しに対しても、面白く返す息子です♪面白く返せるようになったキッカケのエピソード下記に。)

息子「もし、俺が学校に行っていないこと、不登校をコンプレックスに感じていたり、いけないことって思って後ろめたく感じていたら、この『いじり』って、割ときつい『いじめ』だと思ったんだよね。

でも、俺は、別に不登校のことを、なーーんとも思っていないし、お母さんも、周りの友達も、それを、ただの自分の選択でしかないと感じているから、だから、毎回、面白く返すんだけれど。この間、いじられた時に、もし俺の方に負い目を持っていたら、いじめになるよなぁって、ふっと感じたんだよ。」

私「Sくんは、嫌なのに頑張っている事が多いから、傍目に見ると自由なあなたのことが羨ましいのかもね。それに、面白く返してくるから、それも楽しみにしているのかも。お互いに遊んでるんじゃないの?その関係って。それに、顔を見ると必ずいじってくるって、よほど気になる存在なんだねぇ。あなたが。」

という、さりげない会話だったのですが、息子の話の中に本質的な事が示唆されていたので、シェアです。

そう!
こっち側に「コンプレックス」や「後ろめたさ」などがあると、それが『いじめ』として成立する。こっちに、それがなければ『いじめ』が成立しないんですよねぇ。

しかも、相手は必ず多数の時にだけ、いじってきて、一人の時は決していじってはこないのだそう。こっちは、いつでも一人で対応している♪おかげさまで息子の即興力を鍛えていただいて有難い存在なのです。

ちなみに小3くらいの時に、Sくんと、その取り巻きの友達に囲まれて「お前。なんで学校に来ないの?学校来ないと将来困るんだぞ!お前、死ぬぞ!」と脅されたそう。

(学校に来ないと将来困るというのは、きっと、親たちが言っている事の受け売りでしょう。)

息子は、真っ青になって家に帰ってきて。悲壮感漂わせて「お母さん。友達に『お前死ぬよ』って言われた。」と。。。

私はとっさに「アァ、お友達に言うことは合ってるね!」なんて言ったもんだから、絶対に味方してくれるお母さんに言われて、なお一層青ざめて、今にも泣きそうでした。

私は「だって、考えても見てよ。人間は、誰でも全員、必ず死ぬんだよー!ずっと生きてる人なんて誰もいないんだからねー!」って、いつも通りの明るい口調で話しました。

息子の悲壮感に引っ張られずに、いつも通りの口調が良かったのか、息子も急にいつも通りに戻って「アァ、そうだよねー。みんな死ぬんだもんね!そうだね!合ってるよねー!」と言って、二人してあはは〜って笑ったんですよね。

(こんな時に、親が相手の子を悪者にしたり、大事にすると余計にこじれる。目の前の子の気持ちに寄り添いつつも、息子も相手も肯定するのが役割と、私は思っている。)

それから、よくよく話を聞くと「みんな無理して、嫌なのに行ってるのに、お前だけずるいぞ!」と言われたそうで。

さすがに小学生は素直ですね。高校生くらいになると、もうこんな本音をそのままぶつけてはくれなくなりますからね。

息子は「友達は、行きたくないのに頑張ってて、俺は自由に行きたい学校に通って、しかも、お母さんも同じように考えていて反対もされない、そんな環境を羨ましく思ってるんだねー」なんて分析すらしていたのです。

それからなんですよね。友達に何言われても、なんかギャグで返すようになったのは。その一つ一つのエピソードがまた面白いのですが、またいづれ・・・。

まぁ、そんな腐れ縁で。

『大きなガキ大将から、ちっこい息子がいじめられているの図。』の筈なのですが、全く成立していないんですよね。お互いに、その変なやりとりを楽しんじゃってる(笑)

しかし、中3にもなり、ガキ大将のストレスも増えてきたのでしょう。今まで以上の悪意を感じ取った息子が感じたのが、最初に書いた「もし俺にコンプレックスがあれば、これはいじめなのかも」と言う台詞です。

ストレスフルな人は、相手の弱みに、心理的に付けこみます。自分のストレスのはけ口とか、自分を満たすためとか、理由はいろいろですが、無意識に心理ゲームを仕掛けてきます。その綱を取ってしまったら、その関係が成立してしまいます。

どんなに、相手に悪意があろうとも、無意識の心理ゲームであろうとも、こちらの心が満たされていて、自分を受け入れていれば(適切な自尊心が育っていれば)いじめとして成立しない。そんなことを目の当たりにしました。

いじめる側も、無反応が続けばつまらなくなって、反応してくれる人にターゲットを移すと思います。

ちなみに、私は。
いじめる方にも、いじめられる方にも、どっちにも、それぞれの『理由』があって、どっちも全然悪くないと思うんですよね。大事なのは、その『理由』に向き合うことだと思います。

そして、自尊心が育っていれば、防げることばかり。今は自尊心が育ちにくい社会なので、もし、何かを悪者にするとしたら社会とも言えるかも。子どもは誰も何も悪くない!これが20代から一貫してブレない私の想いです。

いじめをなくそうとか、いじめは許さない、などの発信には非常に違和感を覚えます。いやいや、いじめは許さないなんてしたら、もうその子は死ぬしかない。それで何とかバランス保っているし、一番苦しいのは、当人たちなんだから、そんな表層のことだけ言ってもあーた!って感じるのですよねぇ。

と、話が逸れましたが(笑)
いじめが成立する時は、こちら側に「コンプレックス」や「それはいけないこと」や「後ろめたさ」が在るときだと思うんですよ。いじめる方のストレスや寂しさ、満たされない心と、いじめられる側のコンプレッックスなどが、見事に引きあって関係が成り立つのだなぁと。

これは大人同士のいじめも同じです。私は若い頃に大人の関係でいじめに合っていましたが、今振り返ると、確かに自分が反応していたわ、と思えるんです!なんだ、自作自演じゃったか〜って今では笑えます。その時は辛かったけれどね。

いづれにしても、どちら側も自尊心を育てることが大切で、そうすれば『結果的に“いじめ”と言う関係になる必要がなくなる』のに、いじめをなくそうなど、そっちを目的にしたら解決するもんも解決せんわ!と思います。どんどん見えないとこに潜り込んでいくだけ。アァ、社会がもどかしいわぁ(笑)

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