人が離れていく問題解決(NPO)

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某NPOのお話し。ボランティアさんが続かないんです。どんなにいい人が来ても、去ってしまう。それで、活動そのものにコミットし、頑張っているボランティアさんに、そのしわ寄せが。。。

この本当に頑張っている数年間関わっているボランティアさんも疲弊してきて、NPO存続の危機が・・・

さて、このNPO代表のコミュニケーション。
例えば、ボランティアさんが善意でやったことが、代表の想いとは違う言動だった時に、その人を怒鳴ってしまうとか。

別のボランティアさんが、代表から頼まれたパンフレットを徹夜で仕上げたのに、デザインが気に入らないと、みんなの前で全否定して怒鳴ってしまうとか。

一生懸命にやってくれたことに対して、気に入らないと否定したり怒鳴ってしまう。自分だけが正義で、考えを強く押し付けようとする。けれど、そこにあまり自覚がない。。。

この代表に、一切の悪気はなく、本人は『ただ、ただ一生懸命』なだけなのですが、とにかく人を否定したり怒鳴ったり、考えを押し付けてしまう癖がある。

代表の想いが伝わり、一生懸命なのがわかるからこそ、人(ボランティア)が集まり頑張るのですが、このコミュニケーションに疲弊して去っていくという繰り返しでした。

また、お金にこだわりが強すぎて、寄付ならいくらでも喜んで貰うのに、少しでも経済活動っぽいことは毛嫌いしてしまうようです。先に書いたパンフレットの時も、デザインが綺麗すぎて営業チラシに見えてしまったそうなんです。(でも、そこにいた他の全員の目には、そうは映らなかったとのこと。)

想いやこだわりが強いからこそ、その活動を続けてこれた半面、思いやこだわりが強いからこそ、このような問題が起きてしまうという例です。

この代表に必要なのは『人を尊重するコミュニケーション』それだけなのだと思います。しかし、もう68歳!今から変化するためには、どうしたって「自覚」が必要です。いや、若くても自覚なくして変化は難しい・・・。

私は、次々と人が離れていく、その痛みこそ、このことに気づくチャンスだと思いましたが、その度に相手を悪者にしているので気付けません。

さて、こんな手強いケース、どうしたらいいと思いますか?

身近でこのような問題を見たことはありますか?

本人に、人を否定しているという自覚なく、相手を悪くするので、状況は悪化する一方。時間のある限り、手伝ってくれている心あるボランティアさんまで疲弊のピークに達してしまいました。

そんな状況でも代表は「アァ、忙しい忙しい。人が足りない。手伝ってくれ!」が口癖。

本人は、活動に一生懸命なので、本当に忙しくしていて心の余裕がありません。お金を毛嫌いしているので(でも寄付は大歓迎)人もお金も去って行って、いつもイライラ状態。悪循環が長〜く続いていました。

さて、
この代表は、一見すると、自分の想いを押し付けて形にしているので「我が、ままに」やっていると見えるのですが。

実は、自分を尊重していないからこそ、この悪循環が起こっていたのです!自分を尊重できていれば、その分、人も尊重できるからです。

表面的には「誰よりも自分を尊重している自分様」と見える人ほど、自分への尊重が足りていないのですよね。

だから、すぐに対立したり戦闘モードになります。自分で敵を作って、自分で戦っているんです。本当はみんな温かい仲間なのに!!

ここに気づいてもらうために、とにかく話をとことんお聴きしました。

いえ、今までも、話を一晩中でも聞いてくれる仲間が何人もいました。完全無償ボランティアでお手伝いするほど、深く共感して、代表の話を長時間、聴く人が何人もいたし、長年友達でいる人だっています。それでも、全く足りなかったんです。

『彼が満たされる聴き方』が必要でした。

彼自身が全く安心していなかったのです。熱く語る、その本人が一番、安心していない。いつも対立モードなんですよね。心の奥に「怒り」があるんです。

彼には「ありのままで許される体験」がどうしても必要でした。彼の熱い想いに共感するのではなくて、彼に、想いがあってもなくても、何もしなくても、そのままで全部を受け入れられる、全部が許される体験です。

彼の存在そのものを全肯定する聴き方。今までしてきたすべてのこと。活動も人が離れていくこともすべてを肯定する聴き方。心の奥の怒り(哀しみ)を思う存分、安心して表現でき、それが許される体験です。。。

それを体験して、初めて彼は、

離れていった人に「感謝の気持ち」がこみ上げてきたそうです。人が離れる心の「痛み」を感じたそうです。

心の奥の怒りという感情を無意識に沈めて「想い」の方を表現していたので、感謝も痛みなどの感情も感じづらかったのですね!

人は、存在そのものを全肯定される体験がどうしても必要なのだと思います。

存在そのもの、ありのままをありのままで聴ける人が増えれば、もっと居心地よく安全な社会に育っていくと、今回の体験で実感しました。

この聴き方は、学んでできるものじゃぁないと思います。自分がされて気づくもの。

私も、何で学んでとか、メソッドとか、そういうことではなく、そういう存在の人に出会って、私自身が、その人の「在り方」から学びました。年下の女の子からだったり、息子からだったり、同い年の経営者からだったり・・・です。

頭ではなく、体験で感じることが大事なのだと思います。知識ではなく「愛」で学ぶ、それがすごく大事なことと感じています。

最近は、頭の理解で学ぶことが主流の風潮が少し怖いなぁと感じています。例えば「傾聴」一つとっても。

お金をかけて資格を取っても、何も聴けない人は多いし。逆に、何も勉強していなくても、しっかり聴ける人はたくさんいるからです。

知識ではなく「愛」で学ぶ・・・

愛って言葉は、あまりにも広く解釈されますが、ただすべて「ありのまま」「無条件」ってことかなぁと・・・(それは息子から教わりました。私は、息子ならなんでもいいんです。存在そのものがただ嬉しいのです。そんな感じ♪)

自分も相手も、ただ、ありのままに・・・。愛で学ぶ。その循環を波紋のように広げていきたい。。。

今まで出会った多くの「愛」のおかげで、このNPOの問題が解決しました!人を尊重し、感謝する。いえ、感謝はするものではなく、自然にこみ上げてくるものです。そこに気づけば、元々の想いは素晴らしい「想いと活動」で、問題はコミュニケーションの仕方を知らないだけだったのですからね♪

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